火山研究情報 トップへ
用語解説
目次
新燃岳の噴煙と高千穂峰。
中馬辰紀さん撮影。
2011年1月26日17時02分。
宮崎県西諸県郡高原町蒲牟田
(たかはるちょうかまむた)
安山岩
火山から噴出する火山岩は化学組成などで区分される。このうち、SiO2が53%以上63%未満を安山岩と呼ぶ。一般に爆発的噴火を起こす。
軽石
火山噴火で放出される火山砕屑物のうちマグマが冷却した多孔質の岩片で、マグマ中に含まれる火山ガスにより発泡したもの。
2011年1月26日午後
〜27日午前の
軽石質火山礫
テフラ
火口から一旦空中に放出された火山砕屑物を総称して テフラ と呼びます。テフラの中でも、粒径が4mmよりも細かい粒子を 火山灰、それより大きい粒子を大きさに応じて 火山礫 あるいは 火山岩塊 と呼びます。このサイトの報告では、特に粒径を限定しない場合にはテフラの用語を使用します。