2024年4月23日(火)~9月1日(日)
日本ではたくさんの温泉が湧き出ていますが、起源の分からない”なぞ”の水が存在します。研究の結果、プレートの沈み込みが深く関わる「深部流体」であることが明らかになりました。近年の研究から見えてきた深部流体の”なぞ”にせまります。
2024年3月5日(火)~4月21日(日)
産総研では、特筆すべき研究成果について、プレスリリース等でウェブ発信を行っています。
今回の展示では、2023年にGSJから発信した特筆すべき研究成果22件をまとめて紹介いたします。
2023年4月25日(火)~9月3日(日)
地下の安定した温度を利用して、夏は涼しく、冬は暖かな環境づくりの手助けをしてくれるのが「地中熱」です。
地域ごとの特性を活かすこれからの再エネ技術と、その利用に適した地域を示す研究をご紹介します。
2023年3月7日(火)~4月23日(日)
産総研では、特筆すべき研究成果について、プレスリリース等でウェブ発信を行っています。
今回の展示では、2022年にGSJから発信した特筆すべき研究成果21件をまとめて紹介いたします。
2023年1月11日(水)~3月5日(日)
国民の10人に1人をこえる人が生活している東京。その生活を支える都心の地質を最新の研究成果でまとめました。
「3次元地質地盤図」で足元の地盤を確かめるとともに、暮らしにも役立つ「地質」の情報が学べます。
2022年7月20日(水)~12月25日(日)
2022年、産総研地質調査総合センター(GSJ)は140周年を迎えました。国土の地質の調査を積み重ね、公表を進めてきた地質図は、資源やインフラへの情報から、地域の地質防災やジオツーリズムなど、広く社会のニーズに応える地質図へ、精度の向上とともにその表現形体も多様化しています。進化するGSJの地質図をまとめてご紹介します。
2022年3月15日(火)~4月24日(日)
産総研では、特筆すべき研究成果について、プレスリリース等でウェブ発信を行っています。 今回の展示では、2021年にGSJから発信した特筆すべき研究成果14件をまとめて紹介いたします。
2021年8月3日(火)~12月26日(日)
地球上で最も寒い南極は人類が最後に到達した大陸であり、未だその素顔は十分に明らかにされていません。
近年、南極氷床の融解により、世界の海面が予想以上のスピードで上昇することが懸念されています。
今、南極で何が起こっているのか。今後どうなっていくのか。最新の研究から明らかにされつつある南極大陸とそれを取り囲む海の謎に迫ってみましょう。
2021年4月27日(火)~8月1日(日)
プレートの沈み込みにより、日本の周辺では毎日500件ほどの地震が起こっています。そのほとんどは人には感じられないほどの小さなものですが、その小さな地震を解析していくことで、地域にたまったストレス(応力)が見えてきます。本特別展では、そのような日本列島の地下にひそむ見えない力をご紹介します。
2021年3月2日(火)~4月25日(日)
産総研では、特筆すべき研究成果について、プレスリリース等でウェブ発信を行っています。
今回の展示では、2020年にGSJから発信した特筆すべき研究成果13件をまとめて紹介いたします。
2021年1月5日(火)~4月25日(日)
「チバニアン」の第2弾。前回の内容に加え、所蔵の標本から、全国各地のチバニアンを集めて展示します。 また、地磁気が逆転するときの「ふらふら運動」を最新の研究成果とともにご紹介します。
2020年10月6日(火)~12月27日(日)
日本に近い深海で、たくさんのレアアースを含む地層が発見されました。レアアースは、これからの産業を支える、とても貴重な資源です。その分布と状態を調べ、効率のよい回収技術を確立するため、国のプロジェクト・SIP「革新的深海資源調査技術」ではさまざまな技術開発を進めています。本特別展では主に地層の様子を調べるための地質学的なアプローチについてご紹介します。
2020年7月7日(火)~9月22日(火・祝)
日本の地名から初めて地質時代の名前に認められた『チバニアン』。この地層で発見された地磁気の逆転が大きなきっかけとなりました。チバニアンってなに?地磁気?そして逆転?そんな疑問の答えやこれまでの研究の成果などをまとめて紹介します。
2020年6月2日(火)~7月5日(日)
産総研では、特筆すべき研究成果について、プレスリリース等でウェブ発信を行っています。
今回の展示では、2019年にGSJから発信した特筆すべき研究成果20件をまとめて紹介いたします。
2020年1月7日(火)~2020年3月8日(日)
(2月28日(金)終了)
とてもバリエーションに富む日本の地質。とりわけ様々な地層や岩石があつまった山口県やその周辺の地域を特集します。
マグマのかたまりがつくった岩々、サンゴ礁や海の底でたまった地層など、その時代は古生代から現代につづく第四紀にまでわたります。そんな大地の図鑑をめくってみませんか?
2019年10月8日(火)~2020年1月5日(日)
私たちの足元には、どのような元素がどれくらい存在しているのか。それらはなぜそこにあるのか。そのような疑問への助けとなるのが「地球化学図」です。
全国8,000か所で採取した試料を分析すると、日本列島は地質を反映した様々な表情を見せてくれることが明らかになりました。地球化学図で地域の特徴を探ってみましょう。
2019年7月9日(火)~10月6日(日)
砂とひとことで言ってもそれはさまざま。いろんな地域の砂は、それぞれいろんな表情を持っています。
砂にはいろんな情報が込められていて、いろんなことを教えてくれます。
特別展ではたくさんの砂をご紹介します。この機会に「美しい砂の世界」をのぞき込んでみてはいかがですか。
2019年4月16日(火)~7月7日(日)
人工衛星に搭載された特殊なカメラ(センサー)で地球を観察すると、人間の目で見たのではわからない地球の顔が見えてきます。
色の違い、地球の凹凸(標高)、温度等の情報を頼りに、さまざまな世界の地質を見てみましょう。
約20年にわたってNASAと共同で研究を行っているセンサーTERRA/ASTERや、国際宇宙ステーションに搭載予定のHISUIも紹介します。
2019年2月19日(火)~4月14日(日)
産総研では、研究成果の中で特筆すべきものについて、プレスリリースや主な研究成果としてウェブ発信を行っています。 今回の展示では、2018年に地質調査総合センター(GSJ)から発信した特筆すべき研究成果18件をまとめて紹介いたします。
2018年11月20日(火)~2019年2月17日(日)
北海道の“なぜ?”に答えます。
なぜ、あんな形?なぜ、資源が多い?
なぜ、地震や火山が多い?
なぜ、あんなに景色が美しい?
どれも地質の歴史が関係しています。
2018年8月21日(火)~2018年11月18日(日)
地球の年齢(約46億年=約1.45×1017秒)、恐竜の絶滅(約6550万年前)など地質学的な長い時間は、どうやって測るのでしょう?一方、一秒の長さは誰がどうやって決めるのでしょう?それを決めるために人類が作った最も高精度な時計の精度は10-18秒(アト秒)に達しようとしています。35桁の幅がある時間のお話を,一緒に紐解いてみましょう。
2018年4月17日(火)~2018年8月19日(日)
西の富士・東の筑波と並び称される筑波山とは、いったい何ものなのか?筑波山はなぜあんなにも目立つのでしょう?二つの峰を持つ独特の形以外にも秘密があります。
2018年3月6日(火)~3月25日(日)
産総研では、研究成果の中で特筆すべきものについて、プレスリリースや主な研究成果としてウェブ発信を行っています。 今回の展示では、2017年に地質調査総合センター(GSJ)から発信した特筆すべき研究成果19件をまとめて紹介いたします。
2018年1月10日(水)~3月4日(日)
近代日本の発展は、地質の調査から始まりました。資源開発、街造り、土地利用、海洋資源・・、明治初期からの地質調査の歴史を地質図で紹介します。
2017年10月17日(火)~12月27日(水)
愛媛県には古生代から現在まで、日本列島の歴史を語る様々な地質が分布しています。また、日本を代表する輝安鉱という鉱物の主産地でもありました。最近では南海トラフ巨大地震を予測する研究も行われています。
こうした日本の地質研究の過去、現在、未来をご紹介します。
2017年7月11日(火)~10月1日(日)
故北川隆司広島大学教授(鉱物学)が収集した鉱物コレクションは、これまで日本各地で開かれた巡回展を通して多数の人々を魅了してきました。その巡回展の掉尾を飾る特別展を、地質標本館で開催致します。特別展の前半(7月11日~9月3日)は「鉱物と人間生活」、後半(9月5日~10月1日)は「鉱物の分類学」をテーマとした二部構成です。かねてより地質標本館で展示されている青柳鉱物標本、今吉鉱物標本などと併せて、鉱物の持つ魅力、科学的な見方などを知っていただければ幸いです。
2017年4月4日(火)~2017年6月4日(日)
2016年熊本地震は、最近の研究で数千年に一度の割合で大地震が起こることが分かっていた活断層で起きた地震でした。
この展示を通して、熊本地震でどんなことが起きたのか記憶にとどめ、また活断層や関連する地震の研究がどのように進んでいるのかを知り、今後、活断層でおこる地震に備え、災害に強い社会を築くための一助となることを願っています。
2017年2月28日(火)~3月26日(日)
産総研では、研究成果の中で特筆すべきものについて、プレスリリースを行ったり、主な研究成果としてウェブ発信を行ったりしています。 今回の展示では、2016年に地質調査総合センター(GSJ)から発信した特筆すべき研究成果12件をまとめて紹介いたします。
2017年1月17日(火)~2月26日(日)
「県の石」をご存知でしょうか?日本地質学会は、2016年5月に、全国47都道府県についてその県に特徴的に産出する、あるいは発見された岩石・鉱物・化石をそれぞれの「県の石」として選定し発表しました。
地質標本館には、地質調査総合センターが調査・研究してきた様々な地質試料が登録標本として収蔵されています。それらの登録標本には、この「県の石」、特に「県の岩石」・「県の鉱物」が多数含まれています。
2016年7月には、地質標本館にて臨時展示「県の石」展を開催しましたが、今回の特別展のためにさらに展示標本を選定・追加して、より多くの標本を展示いたします。
2016年11月8日(火)~2017年1月15日(日)
「地質情報展2016とうきょう」は、東京都と周辺地域の地質や地震・津波・火山災害の起こるしくみなどをわかりやすく解説し、体験学習等により楽しく学ぶイベントとして2016年9月に東京・日本大学で開催されました。
この特別展では、「地質情報展2016とうきょう」のパネルを再展示し、東京及び周辺の地質、断層や地震、山と島のでき方、資源などについて
ご紹介します。
併せて今年10月の西之島(東京都小笠原村)上陸の様子の説明パネルとともに、その際採取した火山噴出物を展示しています。
2016年10月4日(火)~10月29日(土)
平成28年9月9日に、筑波山を中心にした地域が日本ジオパークとして認定されました。
地質標本館は、これまでの筑波山地域ジオパーク構想において学習施設の一つと位置付けられてきています。
今回の日本ジオパーク認定を受け、筑波山地域ジオパークに対する理解を深めていただくための取り組みの一つとして、地質標本館での臨時展示を企画しました。
地質標本館には、地質の研究成果として得られた多数の研究試料が展示されています。
この機会に、筑波山地域ジオパークに関連する展示標本について見ていただき、その地質学的な面について学んでいただければ幸いです。
2016年7月20日(水)~10月2日(日)
国土の多くを美しい山林が彩る日本にふさわしい「山の日」が新たな祝日として制定されました。皆さんの中には、登山が趣味という方も少なくないのでは?そこでご提案です。次回の登山では地質図を持って行ってみませんか。汗をかいて足を踏みしめる山道で、地面の下を意識すると、今までとは違った登山の魅力に気付くかもしれません。登山をしない方にとっても、見慣れた山の姿に、新しい発見があるかもしれません。
2016年4月19日(火)~5月22日(日)
今回は、「地球写真」についての特別展として、「地質写真コンテスト」(地質調査総合センター主催、平成17~21年度、計5回)と第7回「地球惑星フォトコンテスト」(日本地質学会主催、平成27年度)の両者の入選作を展示しました。
この特別展では、双方の作品を一堂に展示することで、素晴らしい「地球写真」の存在と、身の回りの風景の新たな地質学的見方をご紹介します。
2015年12月1日(火)~2016年3月21日(月)
「地質情報展2015ながの」は、長野県および周辺地域の地質をはじめとして、最新の地質学の成果や地震・津波・地盤災害の起こるしくみをわかりやすく体験的に”展示・解説”するイベントです。
この特別展では、「地質情報展2015ながの」のパネル、長野県を中心とした床張りシームレス地質図を再展示して、長野県および周辺地域の地質をご紹介します。
2015年7月14日(火)~9月27日(日)
現在、日本には36ヶ所のジオパークがあり、そのうち7ヶ所が世界ジオパークに認定されています。各地のジオパークから選んだ美しい写真を使って、日本列島を形成する岩石・地層と代表的な地質現象を紹介します。ジオパークにみられる美しい景観は、地球のどんな働きでどうやってできたのでしょう?
2015年4月14日(火)~2015年6月28日(日)
日本は火山国であり、その恵みをうけている私たちは、火山と一緒に生活していかなければなりません。本巡回展は、火山をより理解するため、伊豆大島火山はどのような火山なのかを学び、自然と人々との繋がりを理解する特別展示です。
2014年11月5日(火)~2015年3月22日(日)
「地質情報展2014かごしま」は、鹿児島及び周辺の地質をはじめとして、最新の地質学の成果や地震・津波・地盤災害の起こるしくみなどを分かりやすく体験的に展示・解説するイベントです。
この特別展では、「地質情報展2014かごしま」のパネルを再展示して、鹿児島及び周辺の地質と地形をご紹介します。
2014年7月15日(火)~10月13日(月)
地質調査総合センターでは、これまでの130年間にわたり日本の地質を調査して地質図を出版してきました。しかし、専門的なトレーニングを受けた経験がなければ、地質図を読み解くには困難を伴います。
そこで、皆様に地質図をより直感的に理解していただくために、地質情報を立体化した「地質アナログ模型」を作製しました。
※関連イベント(地質標本館特別講演会)があります。
2014年3月4日(火)~6月29日(日)
平成23年3月11日に、東北地方太平沖で国内観測史上最大の地震が発生しました。この地震にともなって巨大な津波が発生し、大きな被害をもたらしました。陸上では、揺れによる家屋の倒壊だけでなく、地盤の液状化による被害も深刻でした。
本特別展では、震災後に産総研の地球科学者が行った研究について、わかりやすく展示します。
※特別展に関連した講演会を行います。