第16回

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第16回「20万分の1地質図幅全国完備記念シンポジウム」

概要

趣旨

産業技術総合研究所は国土の基本情報図である20万分の1地質図幅の全国完備を達成しました。本シンポジウムでは、20万分の1地質図幅に関するこれまでの研究成果と知的基盤整備におけるその重要性を紹介します。また、変化する社会ニーズに的確に応えるための地質図幅整備のあり方と、活用しやすい次世代シームレス地質図について提案します。

開催概要
タイトル 地質調査総合センター第16回シンポジウム 20万分の1地質図幅全国完備記念シンポジウム -全国完備後の次世代シームレス地質図を目指して-
日時 2010年11月16日 (火) 13:00〜17:50
会場 秋葉原ダイビル コンベンションホール→<アクセス>
(東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル2階)
主催 独立行政法人産業技術総合研究所  地質調査総合センター
参加費 無料
事前参加登録 終了しました。
CPD 希望の方のご登録 登録は終了しました。

プログラム

  開会
13:00-13:05 20万分の1地質図幅の全国完備に寄せて
野間口  有 (産業技術総合研究所理事長)
13:05-13:15 地質情報に関する知的基盤整備と産総研の役割
山本 達夫 (経済産業省大臣官房審議官)
13:15-13:25 第3期中期計画期間における地質分野の研究計画
山崎 正和 (産業技術総合研究所理事)
13:25-13:45 地質学研究における地質図の意義
宮下 純夫 (日本地質学会会長)
13:45-14:05 地質調査業界における地質図の利用
得丸 昌則 (全国地質調査業協会連合会情報化委員会委員長)
14:05-14:25 地質図幅の歴史
加藤 碵一 (産業技術総合研究所フェロー)
14:25-14:45 地質図幅の整備計画について
栗本 史雄 (地質情報研究部門研究部門長)
14:45-15:00 休憩
15:00-15:20 地質図幅に表現された西南日本の基本構造
-20万分の1地質図幅「八代及び野母崎の一部」- 
斎藤  眞 (地質情報研究部門)
15:20-15:40 広域地質図における第四紀堆積物区分の実例と今後の課題
-20万分の1地質図幅「名古屋 (第3版)」-
水野 清秀 (地質情報研究部門)
15:40-16:00 地質情報統合化に向けた試み
-20万分の1地質図幅「山口及び見島」「中津」「小串」-
尾崎 正紀 (地質情報研究部門)
16:00-16:20 シームレス地質図の利便性と活用法
森尻 理恵 (地質情報研究部門)
16:20-16:40 次世代のシームレス地質図を目指して
宮崎 一博 (地質情報研究部門副研究部門長)
16:40-16:55 総合討論

司会 : 栗本 史雄

16:55 閉会挨拶&佃  栄吉 (研究コーディネータ)
17:00-17:50 ポスターセッション

ポスターセッション

20万分の1地質図幅 窪川 2006 中国東部、中国中部及び四国
  小串 九州 / 南西諸島地域
  長岡 (第2版) 2007 東北
  白河 関東甲信越及び伊豆小笠原諸島
  山口及び見島 九州 / 南西諸島地域
  屋久島 九州 / 南西諸島地域
  中之島及び宝島 九州 / 南西諸島地域
  魚釣島 九州 / 南西諸島地域
  小笠原諸島 2009 関東甲信越及び伊豆小笠原諸島
  名古屋 北陸、中部及び近畿
  中津 九州 / 南西諸島地域
  徳之島 九州 / 南西諸島地域
  石垣島 九州 / 南西諸島地域
  静岡及び御前崎 2010 関東甲信越及び伊豆小笠原諸島
  伊勢 北陸、中部及び近畿
  西郷 中国東部、中国中部及び四国
  八代及び野母崎の一部 九州 / 南西諸島地域
  与論島及び那覇 九州 / 南西諸島地域
  新潟  
5万分の1地質図幅 喜多方 2006 新  潟
  館  山 東  京
  那覇及び沖縄市南部 那  覇
  糸満及び久高島 那  覇
  父島列島 小笠原諸島
  青  梅 2007 東  京
  福  井 金  沢
  伊  野 高  知
  御  油 2008 京  都
  豊橋及び田原 京  都
  大牟田 福  岡
  松  本 2009 金  沢
  日比原 高  知
  村  所 鹿児島
  宇都宮 2010 新  潟
  三  峰 東  京
  小  滝 金  沢
  伊良湖岬 京  都
  西  郷 岡  山
  大  洲 高  知
  佐  賀 福  岡
  延  岡  
地質情報図 海洋地質図 解説つき  
  火山地質図 解説つき  
  重力図 解説つき  
  空中磁気図 解説つき  
  地球化学図 解説つき