地質調査総合センター研究資料集、 no. 578
第3回火山巡回展 霧島火山-ボラ(軽石)が降ってきた!新燃岳の噴火とその恵み-
及川輝樹・筒井正明・田島靖久・芝原暁彦・古川竜太・斎藤元治・池辺伸一郎・佐藤 公・小林知勝・下司信夫・西来邦章・東宮昭彦・宮城磯治・中野 俊・渡辺真人
内容紹介:
日本は火山国であり、その恵みをうけている私たちは、火山と一緒に生活していかなければなりません。そのためには、火山そのものを理解する必要があります。2011年1月、数百年ぶりの軽石噴火を行った九州の霧島火山新燃岳は、私たちの社会生活に大きな影響を与えました。火山は、ひとたび噴火すると大変な災害を引き起こしますが、噴火のない時期には、私たちに恵みをもたらします。たとえば、霧島はその美しい景色から、日本で最初の国立公園に指定されており、最近では日本ジオパークにも認定されました。本巡回展は、火山をより理解するため、新燃岳2011年噴火はどのような噴火であったのかを学び、度重なる噴火でつくられた霧島火山の歴史やその恵みを理解する特別展示です。
この資料は、第3回火山巡回展「霧島火山-ボラ(軽石)が降ってきた!新燃岳の噴火とその恵み-」(2013年4月~)の展示ポスターと解説をまとめたものです。
本研究資料集のCD-ROMに収められたファイルは下記の通りです。
- gsj_openfile_578.pdf(11.4MB) <ファイル追加日:2017年10月17日>
受理日:2013年4月9日
引用例:
及川輝樹・筒井正明・田島靖久・芝原暁彦・古川竜太・斎藤元治・池辺伸一郎・佐藤 公・小林知勝・下司信夫・西来邦章・東宮昭彦・宮城磯治・中野 俊・渡辺真人 (2013) 第3回火山巡回展 霧島火山-ボラ(軽石)が降ってきた!新燃岳の噴火とその恵み-. 地質調査総合センター研究資料集, no.578, 産業技術総合研究所地質調査総合センター