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地質ニュース 2001年1月号 No.557

表紙 |目次 | 口絵 | 本文 |

表紙

三宅島2000年噴火:
火山灰の除去作業が続く中で2000年8月19日に行った三宅島噴出物調査の様子(阿古北部)。三宅島の雄山は8月18日に同年最大規模の噴火を起こした。地質調査所では6月28日以来断続的に所員を三宅島に派遣し、関係各方面との協力下、地殻変動に伴なう割れ目の分布調査、火山灰や噴石の調査および試料採取、地下水の調査、火山ガス観測、ヘリコプターや無人カメラによる目視観察、等を行っている。9月中旬から膨大な量の二酸化硫黄の放出が継続中で、9月1日に決定された全島避難は、本稿執筆時も解除されていない。(写真:伊藤順一・文:宮城磯治)

目次   (207KB)

口絵

タイトル著者PDF
三宅島2000年噴火とそこで活動したマグマ 宮城磯治・東宮昭彦・伊藤順一・川邊禎久・中野   俊・風早康平・篠原宏志・宇都浩三 (3.5MB)

本文

タイトル著者PDF
巻頭エッセイ   過去の解明の科学から未来予測の科学へ   -21世紀の新しい地質調査サービス機関をめざして- 小玉喜三郎 (166KB)
三宅島2000年噴火   -噴出物編- 宮城磯治・東宮昭彦・星住英夫・伊藤順一・川邊禎久・佐藤久夫・斉藤元治・濱崎聡志・中野   俊・高田   亮・山元孝広・宇都浩三・森下祐一・木多紀子 (1.3MB)
堆積物コアの見方   -堆積物記載入門- 池原   研 (3.2MB)
近畿の石材(切石)   -竜山石- 小村良二 (3.9MB)
瓦の話(6)   南九州の瓦と原料粘土 須藤定久 (7.7MB)
[話題]   岩石顕微鏡で瓦を覗くと 平野英雄 (498KB)
西暦2000年世界地熱会議 安川香澄 (2.0MB)
地質標本館20年のあゆみ 地質標本館 (1.5MB)
石の俗称   菊の石 遠藤祐二・加藤碵一 (3.5MB)
北京の小さな地質系博物館   -中国古動物館- 村尾   智 (1.7MB)
全地連(全国地質調査業協会連合会)「技術フォーラム2000」神戸   (646KB)
新刊紹介   Aspect of Tectonic Faulting   (129KB)
編集後記 湯浅真人 (153KB)