地質調査総合センター研究資料集、no. 710
東南海・南海地震予測のための地下水等総合観測施設整備工事(三重県津市地区)報告書
木口 努*1・高橋 誠*2・佐藤 努*1・小泉尚嗣*3・伊藤 勉*4
*1産業技術総合研究所地質調査総合センター 活断層・火山研究部門、
*2元職員(産業技術総合研究所地質調査総合センター 活断層・火山研究部門)、*3滋賀県立大学、*4株式会社日さく
内容紹介:
本研究資料集は平成21年度に産業技術総合研究所が三重県津市に設置した地下水等総合観測施設(津安濃観測点)の報告書である。
津安濃観測点の概要は以下の通り
- 工事場所
三重県津市安濃町野口字稲子793-293
三重県企業庁 大里浄水場安濃調整池敷地内
緯度34.7870度、経度136.4019度、標高163 m
- 井戸の概要
孔1
深度 600 m、ケーシング口径 151 mm、コア掘削200〜600 m
孔2
深度 240 m、ケーシング口径 151mm、コア掘削40〜210 m
孔3
深度 50 m、ケーシング口径 151mm、コア掘削11〜50 m
受理日:2020年12月16日
豊田神殿観測点の関連資料:
高橋 誠・佐藤 努・木口 努・小泉尚嗣・松本則夫・伊藤 勉・西脇 仁(2018) GSJコア津安濃観測点資料. 地質調査総合センター研究資料集, no.656, 産業技術総合研究所地質調査総合センター.
引用例:
木口 努・高橋 誠・佐藤 努・小泉尚嗣・伊藤 勉(2020)東南海・南海地震予測のための地下水等総合観測施設整備工事(三重県津市地区)報告書,地質調査総合センター研究資料集,no.710,産業技術総合研究所地質調査総合センター.