地質調査総合センター研究資料集、 no. 670

東南海・南海地震予測のための地下水等総合観測施設整備工事(三重県紀北町地区)報告書

重松紀生*1・小泉尚嗣*2・木口 努*1・水落幸広*3・長谷和則*3

*1産業技術総合研究所地質調査総合センター 活断層・火山研究部門、*2滋賀県立大学、*3住鉱資源開発株式会社

内容紹介:

本研究資料集は平成20年度に産業技術総合研究所が三重県紀北町に設置した地下水等総合観測施設(紀北海山観測点)の報告書であり、以下の2つの内容から構成される。

  1. 工事等報告書
  2. 各種分析・試験報告書

紀北海山観測点の概要は以下の通り

  • 工事場所 三重県北牟婁郡紀北町海山区小山浦字柳ヶ瀬1028
    緯度34.1123度、経度136.1815度、標高29 m

  • 井戸の概要
      孔1
       深度 600 m、ケーシング口径 151 mm、コア掘削30〜600 m
      孔2
       深度 204 m、ケーシング口径 151 mm、コア掘削180〜204 m
      孔3
       深度 39 m、ケーシング口径 151 mm、コア掘削0〜39 m

受理日:2019年3月4日

紀北海山観測点の関連資料:

重松紀生・小泉尚嗣・水落幸広・村瀬昭彦・明石孝行(2009)GSJコア海山観測点資料,地質調査総合センター研究資料集,no.512, 産業技術総合研究所地質調査総合センター.

引用例:

重松紀生・小泉尚嗣・木口 努・水落幸広・長谷和則(2019)東南海・南海地震予測のための地下水等総合観測施設整備工事(三重県紀北町地区)報告書,地質調査総合センター研究資料集,no.670,産業技術総合研究所地質調査総合センター.