地質調査総合センター研究資料集、 no. 456

つくばの自然再発見 フィールドへ行こう!

青木正博・目代邦康・山口正秋・中島和敏・植木岳雪・水野清秀・中島 礼・宮地良典、
浦井 稔・酒井 彰・中澤 努・坪井達雄(国土地理院)

内容紹介:

フィールドに出て、自らの目と手と感性で自然界のしくみを読み解いていくことは、推理小説を読むのに似た興奮があります。フィールドワークは、地球 を理解する上で欠かせません。筑波山、霞ヶ浦、研究学園都市が立地する筑波台地といった、身近な自然を題材にして、それらの地形・地質がどのように造られてきたのかということを紹介します。そして、市民の皆様が気軽に自然観察に出かけられるよう、見学のポイントについて解説します。
この資料は、地質標本館特別展示 「つくばの自然再発見 フィールドへ行こう!」(2007年4月17日~7月16日)の展示ポスター類をまとめたものです。 解像度を落とした画像が下記で見られます。

p.1 つくばの自然再発見(表紙)
p.23 つくばの自然再発見: 青木正博・目代邦康 (地質標本館)
p.45 野外観察に出かける前に: 山口正秋 (地質情報研究部門)
p.67 地層を調べよう: 山口正秋 (地質情報研究部門)
p.8、9 筑波山周辺の地質と地形: 目代邦康( 地質標本館)・中島和敏 (地質調査情報センター)
p.1011 筑波台地の地形と地質: 目代邦康 (地質標本館)
p.1213 関東ローム層中の火山灰を洗ってみよう・顕微鏡で見てみよう: 山口正秋・植木岳雪・水野清秀(地質情報研究部門)
p.14 昔、つくばにもゾウがすんでいた!: 中島 礼 (地質情報研究部門)
p.15 海水準変動と海岸線の変遷: 宮地良典 (地質標本館)・山口正秋 (地質情報研究部門)
p.16 現在の霞ヶ浦: 目代邦康 (地質標本館)・浦井 稔 (地質情報研究部門)
p.17 120年前の霞ヶ浦: 坪井達雄 (国土地理院)・目代邦康 (地質標本館)
p.1819 つくばの地下にはたくさんの貝化石が眠っている!!: 中島 礼 (地質情報研究部門)
p.202122232425 つくばの街の岩石・化石めぐり: 酒井 彰 (地質標本館)・中澤 努( 地質情報研究部門)・青木正博・宮地良典・目代邦康 (地質標本館)
p.2627 地形図で見るつくばの歴史: 坪井達雄 (国土地理院)
p.28 その他

頁数:28、CD-ROM:1

受理日:2008年 1月30日

引用例:

青木正博・目代邦康・山口正秋・中島和敏・植木岳雪・水野清秀・中島 礼・宮地良典・浦井 稔・酒井 彰・中澤 努・坪井達雄(2007) つくばの自然再発見 フィールドへ行こう!, 地質調査総合センター研究資料集, no. 456, 産業技術総合研究所地質調査総合センター.