活断層・古地震研究報告 第3号 トップへ
活断層データベースの構造とデータ構成
吉岡敏和・伏島祐一郎・粟田泰夫・宮本富士香
活断層研究センターでは、これまでに諸機関で実施された活断層調査の結果を収集・整理し、それらを有効に活用するため活断層データベースの構築を進めている。このデータベースには各活断層の平均変位速度や活動時期等に関するデータが活動セグメントごとに整理され、統一的基準により活断層評価を行うことが可能となる (第1図)。このデータベースは平成16年度末までに公開の予定である。
第1図
第1図. 産総研活断層データベースのイメージ。
Fig. 1. Composition of the active fault database of AFRC.