震災対策技術展2002への展示参加
2002.2.14〜15 神戸国際会議場(神戸市神戸ポートアイランド)
平成7年1月の阪神・淡路大震災の経験と教訓を踏まえながら、震災対策のより一層の充実を図るための、震災対策関連の最新技術・製品・情報等を社会に広く提供しようと毎年行われているイベントです。
産総研地質調査総合センターのブースでは、活断層研究センターの業務説明と、最近行った大阪湾断層の活動性調査並びに鳥取県西部地震に見る震源近傍強震動の研究レポートを、先頃出版された「花折断層ストリップマップ」とともにポスター展示し、関連のパンフレットの配布を行いました。
このイベントは、年々震災対策関連の見本市的な色合いが濃くなってきていますが、それだけに産業界・自治体関係者の来場は増加してきています。大震災を経験した土地柄だけに、来場者の震災対策への関心は非常に高く、用意したパンフレット類は、初日になくなってしまうほどの盛況ぶりでした。