GSJ 地質ニュース
表紙
航空機から見た勇払湿原,苫小牧西港と樽前火山
道央南部に位置する苫小牧西港は,勇払湿原の浜堤列平野に掘削された我が国初の掘込港湾である.1963年の開港後50年を経過した現在では,北海道の物流の拠点をなし,国の「中核国際港湾」の1つとしての指定も受けている.港湾都市である苫小牧市街地の背後には,1667年(寛文七年)と1739年(元文四年)に大規模なマグマ噴火をしたことが歴史的に知られている樽前火山がそびえ立ち,その周辺は道内屈指の温泉地帯となっている.
(写真・文:地質調査総合センター 地質情報研究部門 七山 太)
目次
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頁 | タイトル / 著者 | |
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表紙・目次・裏表紙 | 航空機から見た勇払湿原,苫小牧西港と樽前火山 (写真・文: 七山 太) |
549KB |
p. 147-148 | 地質調査総合センター研究戦略部長就任にあたり / 中尾信典 | 919KB |
p. 149-157 | 東西日本の地質学的境界【第七話】火山フロントのずれ / 高橋雅紀 | 6.5MB |
p. 158-165 | オリジナル地質図のすゝめ / 吉川敏之 | 2.1MB |
p. 166-174 | 中国地質大学武漢の紹介 / 伊藤 剛 | 8.3MB |
p. 175-178 | 地質学用語の中国語表記:第4回 堆積学 / 伊藤 剛 | 670KB |
p. 179 | 受賞・表彰「資源・素材学会第91回渡辺賞を受賞」 | 629KB |