地質情報展 2014 かごしま 火山がおりなす自然の恵み
鹿児島および周辺地域の地質をはじめとして、最新の地質学の成果や地震・津波・地盤災害の起こるしくみをわかりやすく体験的に”展示・解説”します。小学校入学前のお子様からお年寄りまで、皆さんに楽しみながら「地質」を学んでいただけるイベントです。 ご来場ありがとうございました、開催報告はこちらをご覧下さい。「GSJ地質ニュース Vol.4 No.1」 |
地質情報展 2014 かごしま 火山がおりなす自然の恵み
開催日 | 2014年 9月13日(土)、14日(日)、15日(月 / 祝) |
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時 間 (予定) |
13日 13:00~17:00 14日 9:30~17:00 15日 9:30~16:00 (3日間とも開始・終了時間が異なります、ご注意下さい。) |
会 場 | 鹿児島市中央公民館(主会場:1Fホール) アクセス (鹿児島市中央公民館のページ) 一般来館用駐車スペースはありません、公共交通機関をご利用下さい。 |
その他 | 入場無料 |
※写真は2013年の「地質情報展 2013 みやぎ」のスナップ写真です。他のスナップ写真を見る...
楽しく学ぶ! 体験コーナー
※体験コーナーの内容は予定です。予告なく変更あるいは取りやめになることがあります。
「化石のレプリカ作り」をはじめとしてたくさんの見て、さわって、作ることができる体験コーナーを用意しています。
お子様といっしょに楽しんで下さい。
「シースルー火山で噴火実験」・「石割り体験」・「ペットボトルで地盤の液状化実験」・「桜島見たまま砂絵で地質図」・「グラブ採泥器を使ってマンガン団塊を採ろう!」・「地学クイズに挑戦」
*「シースルー火山で噴火実験」・「石割り体験」は、野外特設会場のため天候により中止になる場合があります。
「石割り体験」 会場:公民館前広場(野外特設会場)
当日先着順に整理券を配布します。
配布予定時間
13日(土):13:30から
14日(日): 9:30から
15日(月): 9:30から
「化石のレプリカ作り」 会場:中会議室(地下A)
「化石のレプリカ作り」は、本物の化石から型をとったゴム型に水と混ぜ合わせた石膏を流し込んで作る化石の石膏模型作りです。 できあがりは真っ白ですが、持ち帰り絵の具できれいに色を塗ると本物そっくりになります。会場では、3種類の化石の中から一つを選んで作ります。
※「化石レプリカ作り」は石膏が固まるまで30分程度かかりますので、お帰りの時間にお気を付け下さい。
当日先着順に整理券を配布します。
配布予定時間
13日(土):13:30から (50枚)
14日(日): 9:30から (80枚)
15日(月): 9:30から (70枚)
左から:レプリカ作成風景・ビカリア(巻貝):新生代・アンモナイト:中生代・三葉虫:古生代」
見て・聞いて・学ぶ! 展示と解説のコーナー
産総研の研究者が解説します。
※展示の内容は予定です。予告なく変更あるいは取りやめになることがあります。
地史・地質・地盤
地震と津波
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地質とふれあう
再生可能エネルギー
地質学会コーナー
博物館コーナー
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講演会
地質情報展 特別講演会
タイトル | 「現代によみがえる130 万年前の種子島の生き物たち」 |
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講演者 | 大塚裕之(鹿児島大学名誉教授) |
日 時 | 9 月14 日(日) 14:00 ~ 15:30 (講演14:00-15:00,質問15:00-15:30) |
場 所 | 鹿児島市中央公民館3 階会議室 |
概 要 | 種子島から産出したゾウや、現在は奄美大島と沖縄本島にしか棲息してないイシカワガエルや台湾の高地に自生するタイワンブナやラン ダイ スギ、我が国では類例をみないほど保存の良いサッパ、カサゴ、タイ、スズキ、ウナギ、アユなど、130万年前の多様な化石群に基づいて復元され る、現在とは異なる当時の環境と地理について語る。 |
市民講演会(主催:日本地質学会)
日本地質学会第121年学術大会(鹿児島大会)HP
(http://www.geosociety.jp/kagoshima/content0001.html)
タイトル | 「桜島と諏訪之瀬島の大噴火と火山災害」 |
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講演者 | 小林哲夫(鹿児島大学大学院理工学研究科・教授) |
日 時 | 9 月13 日(土) 14:30 ~ 17:00 |
場 所 | 鹿児島大学郡元キャンパス共通教育棟1号館111教室 |
概 要 | 鹿児島県では、桜島と諏訪之瀬島の2つの火山が、現在もっとも活発に火山活動を続けています。しかし100~200年ほど前には、現在よりもはるかに大規模な噴火が発生しました。桜島ではちょうど100年前の大正噴火、諏訪之瀬島ではほぼ200年前の文化噴火です。この両火山については、長年の調査・研究成果をもとに、2013年に火山地質図が公表されました。講師は九州地域の火山の研究を長年続けており、この2つの火山地質図の作成にも関与しています。今回は桜島と諏訪瀬島という2つの火山で、100年前と200年前に発生した大噴火に焦点をあて、噴火の推移と災害の実態について、平易かつ詳しく解説します。あわせて、鹿児島における火山災害軽減への取り組みについても紹介する予定です。 |
ポスター・チラシ
左:一般向
johoten2014-pos.pdf (16.6 MB)
johoten2014-pos_s.pdf (264 KB)
右:子供向
johoten2014-pos_b.pdf (10.5 MB)
johoten2014-pos_bs.pdf (301 KB)
主催:
共催:
桜島・錦江湾ジオパーク推進協議会・鹿児島大学総合研究博物館
展示協力:
鹿児島県立博物館
後援:
鹿児島県・鹿児島県教育委員会・鹿児島市・鹿児島市教育委員会・NHK鹿児島放送局・南日本新聞社・エフエム鹿児島・全国地質調査業協会連合会・日本ジオパークネットワーク・霧島ジオパーク推進連絡協議会
「地質情報展 2014 かごしま 火山がおりなす自然の恵み」は、平成26年度科学研究費補助金研究成果公開促進費補助事業です。
これまでの地質情報展HP
- 地質情報展 2013 みやぎ
- 地質情報展 2012 おおさか
- 地質情報展 2011 みと
- 地質情報展 2010 とやま
- 地質情報展 2009 おかやま
- 地質情報展 2008 あきた
- 地質情報展 2007 北海道
- 地質情報展 2006 こうち
- 地質情報展 2005 きょうと
- 地質情報展 2004 ちば
- 地質情報展 2003 しずおか
- 地質情報展 2002 にいがた
- 北陸地質情報展 2001(金沢)
- 山陰地質情報展 2000(松江)
- 中部地質情報展 1999(名古屋)
- 信州地質情報展 1998(松本)
- 九州地質情報展 1997(福岡)