全地連「技術e-フォーラム」ブース出展
9月25日、26日の2日間、さいたま市で開催された全国地質調査業協会連合会の「技術e-フォーラム2003」さいたまに、産総研地質調査総合センターから出展し、フォーラムシアターにおける出展者発表とポスター展示を行いました。
今年の展示内容は、20万分の1 地質図幅。北海道・関東地区のシームレス地質図の紹介で、担当研究者が30分の口頭発表とポスターで内容の説明を行いました。展示ブースでは来場者の方々と直接意見交換を行うとともに熱心な討論を行うことができました。
展示販売では、新刊地質図幅を中心に、数値地質図などのCD-ROMを販売しました。
また、環境関連講演として「地球化学図による有害元素のバックグラウンドと環境汚染評価−産総研の研究成果の活用−」と題する講演も行い、産総研の成果を社会に還元していく試みについて紹介しました。
独立行政法人として組織再編された地質調査総合センターに関しても、法人化2年半を経てやっと浸透してきたという感じがしましたが、単に法人化したというだけでなく、活動内容もより広く社会との接点も強く意識したものにかわってきているということを引き続きアピールしていきます。