ブース出展 全国地質調査業協会連合会「技術e-フォーラム2002」

2002.9.26〜27 米子市  米子コンベンションセンター "ビッグシップ"

9月26・27日の二日間、鳥取県米子市において、全国地質調査業協会連合会の「技術e-フォーラム2002」が開催され、産総研地質調査総合センターは、ブース展示と地質図類の販売を行いました。ブースでは「大都市圏平野地下地質・構造の総合解析と地震動予測等の応用研究」と「土壌・地質汚染評価基本図」の2テーマのポスターを展示。関心のある協会員の方々に内容を説明すると、分析法や調査手法などに関して熱心な討論に発展することも。また、独立行政法人化とともに組織改編された地質調査総合センターのパンフレットを配布・説明しましたが、業界内での名称変更の浸透はまだ半分を超えた程度で、引き続き努力が必要です。展示販売では、不況のせいか今年度の新刊出版物はあまり売れず、持っていった鳥取地域とその周辺の地質図類が売り切れるだけと言う状況でした。


展示会場入り口の風景。昨年よりもブース数は減りましたが、協会員の方々の関心は高く、盛況でした。

展示会会場の様子

大都市圏の平野地下地質に関するポスターに見入る参加者。この後、いろんな質問がありました。

ブース風景

土壌・地質汚染の地域的特徴を説明し、バックグラウンドデータの必要性と分析法について説明すると、次々と質問がなされ、ついには討論になってしまいました。

ブース風景