地質情報展2015

地質情報展 2015 ながの   知っていますか信濃の大地

地質情報展 2015 ながの   知っていますか信濃の大地

  長野県および周辺地域の地質をはじめとして、最新の地質学の成果や地震・津波・地盤災害の起こるしくみをわかりやすく体験的に”展示・解説”します。小学校入学前のお子様から大人まで、皆さんに楽しみながら「地質」を学んでいただけるイベントです。
  また、さまざまな”体験学習コーナー”を用意しており、実験や実演を通じて地質学をわかりやすく学ぶことができます。
  ぜひ、「地質情報展 2015 ながの」にご来場ください。

  2015年の地質情報展は、長野県長野市にて開催します。
  このサイトから順次情報をお知らせいたします。

地質情報展 2015 ながの   知っていますか信濃の大地
開催日 2015年 9月11日(金)、12日(土)、13日(日)
時   間
(予定)
  11日  9:30~17:00
  12日  9:30~17:00
  13日  9:30~16:00
  (13日は、16:00終了となります。)
会   場 長野市生涯学習センター(TOiGO WEST 4F)
アクセス (TOiGO Webサイトへ)
その他 入場無料

「地質情報展 2014 かごしま」スナップ写真

※写真は2014年の「地質情報展 2014 かごしま」の体験コーナーにおけるスナップ写真です。



楽しく学ぶ! 体験コーナー

※体験コーナーの内容は予定です。予告なく変更あるいは取りやめになることがあります。

「化石のレプリカ作り」をはじめとしてたくさんの見て、さわって、作ることができる体験コーナーを用意しています。
お子様といっしょに楽しんで下さい。
「化石のレプリカ作り」・「石割り体験」・「岩石破壊実験」・「ペットボトルで地盤の液状化実験」・「焼岳見たまま砂絵で地質図」・「グラブ採泥器を使ってマンガン団塊を採ろう!」・「地学クイズに挑戦」

体験ジオくんイラスト

「石割り体験」
当日先着順に整理券を配布します。


「化石のレプリカ作り」
「化石のレプリカ作り」は、本物の化石から型をとったゴム型に水と混ぜ合わせた石膏を流し込んで作る化石の石膏模型作りです。 できあがりは真っ白ですが、持ち帰り絵の具できれいに色を塗ると本物そっくりになります。会場では、3種類の化石の中から一つを選んで作ります。
※「化石レプリカ作り」は石膏が固まるまで30分程度かかりますので、お帰りの時間にお気を付け下さい。
当日先着順に整理券を配布します。

    配布予定時間
       11日(金): 9:30から (80枚)
       12日(土): 9:30から (80枚)
       13日(日): 9:30から (70枚)

左から:レプリカ作成風景・ビカリア(巻貝):新生代・アンモナイト:中生代・三葉虫:古生代」

左から:レプリカ作成風景・ビカリア(巻貝):新生代・アンモナイト:中生代・三葉虫:古生代」



見て・聞いて・学ぶ! 展示と解説のコーナー

産総研の研究者が解説します。

※展示の内容は予定です。予告なく変更あるいは取りやめになることがあります。

長野県の地質紹介
    ※床張り展示と合わせて説明します。
  • 長野の地史
  • 長野県の地質
  • 北アルプスの地質
  • 新第三系の地質

地震・津波
  • 地震の起こり方
  • 津波の起こり方
  • 糸魚川-静岡構造線断層帯
  • 2014年長野県北部の地震

長野県の火山
  • 長野の活火山
  • マグマ噴火と水蒸気噴火
  • 2014年御嶽山噴火

地中熱の利用
地質の利用
  • 日本シームレス地質図(床張り展示)
  • 地質ジオラマ模型
地質学会コーナー
  • ジオ写真展

長野県の地質系博物館・県の研究所展示
  • 戸隠地質化石博物館
  • 野尻湖ナウマンゾウ博物館
  • 大鹿村中央構造線博物館
  • 信州新町化石博物館
  • 長野県環境保全研究所

ジオパーク
  • 日本ジオパーク
  • 苗場山麓ジオパーク
  • 南アルプス(中央構造線エリア)ジオパーク


関連イベント
市民講演会(主催:日本地質学会)

日本地質学会(地学教育・普及・関連行事)サイトへ
http://www.geosociety.jp/nagano/content0051.html#koenkai

タイトル 「信州の自然とともに生きる-地震と火山の防災地学-」
日   時 9月12日(土) 14:30 ~ 17:00 【事前申込不要】
場   所 ホクト文化ホール(長野県県民文化会館)小ホール(長野県長野市若里1-1-3)
概   要 長野県では昨年は多くの災害に見舞われました。7月9日の南木曽土石流、9月27日の御嶽山の水蒸気爆発、そして11月22日の長野県神城断層地震。このような状況で、あらためて私たちの住む長野県の成り立ちと地質学的特徴を理解し、より安全な市民生活を送る一助となることを願って、講演を企画いたしました。
講演予定 「信州の火山を知ろう」 三宅康幸(信州大学理学部教授)
「糸静構造線活断層地震が起きたとき,長野盆地・松本盆地の震災は」
塚原弘昭(信州大学理学部名誉教授)

日本地質学会第122年学術大会(長野大会)
http://www.geosociety.jp/nagano/content0001.html


ポスター・チラシ

ポスター:johoten2015nagano_poster.pdf (458 KB)
チラシ:johoten2015nagano_chirashi.pdf (1.1 MB)

 

主催:

国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター

一般社団法人 日本地質学会

共催:

南アルプス(中央構造線エリア)ジオパーク協議会、苗場山麓ジオパーク振興協議会

後援:

長野県、長野県教育委員会、長野市、長野市教育委員会、NHK長野放送局、信濃毎日新聞、
(公財)ながの観光コンベンションビューロー、全国地質調査業協会連合会、日本ジオパークネットワーク

展示協力:

戸隠地質化石博物館、野尻湖ナウマンゾウ博物館、大鹿村中央構造線博物館、信州新町化石博物館、長野県環境保全研究所



「地質情報展 2015 ながの   知っていますか信濃の大地」は、平成27年度科学研究費補助金研究成果公開促進費補助事業です。

これまでの地質情報展HP

    これまでの開催地