アメリカ合衆国アラスカ州フェアバンクス・ペトロクリーク
アラスカ州立大学地球物理研究所図書館の地村千里さんからいただきました。
アラスカ中央部フェアバンクスの中心部から北へ25kmの小川の砂です。約100年前、アラスカで初めて金鉱が見つかり、ゴールドラッシュに沸いた場所で、今でも趣味で砂金探しをする人々がこの川でパンニングをしているそうです。この径〜2.0mmの分級不良な粗粒砂には泥分が少し混じっていました。構成粒子は殆どが鱗片状の結晶片岩で、泥がこびりついて異常に汚れているのは人々が掘り返すからでしょうか。