2004 地質情報展ちば/体験コーナー
石の成因と見分け方 −さわって覚える石の生い立ち
地球上にはいろいろな種類の石があります。石が「どのようにしてできたのか」「どのように見分けるのか」をわかりやすく解説します。石にもいろいろな生い立ちがあり、それぞれ違った特徴をもつことを、実際にさわって確かめてみましょう。
石を割ってみよう!
丸い石、とがった石、白い石、黒い石、赤い石、しましまの石。割ってもいい石をたくさん用意しました。気に入った石を選んでハンマーで割ってみましょう。きっと新鮮な経験になりますよ!うまく割れた石は、プレゼントします。
顕微鏡で石を見たこと・・ある?
岩石・鉱物・砂粒など、見かけても何とも思わないですごしていますよね?それらが顕微鏡の中では、まったく違った美しい世界を見せてくれます。ふだんは見られないとっても小さな化石も用意して、顕微鏡下の不思議な世界にご招待します。
パソコンで地学クイズにチャレンジ!
パソコン相手に、あなたの地質の知識を試してみませんか?「地学一般」 「岩石」 「鉱物」 「化石」の4つのジャンルを用意して、あなたの挑戦を待ってます。今までの知識に加え、ここで覚えた新しい知識を駆使して地学博士をめざしてください!
自分だけの化石レプリカを作ろう!
本物の化石を見つけることは簡単ではありません。でも本物そっくりの石こう模型を作ることならできますよ。本物の化石から型を作りました。自分で石こうを混ぜ、自分だけの化石模型を作りましょう。できあがった作品はプレゼントします。
不思議な鳴り砂を鳴らしてみよう!
歩くと「きゅっきゅっ」と鳴る、不思議な砂の海岸があります。このような砂を鳴り砂とよびます。このコーナーでは、鳴り砂を鳴らしながらそのしくみにふれてみましょう。お子さんにはちょっとずつ砂をプレゼントします。
不思議な砂箱「砂変幻」!
砂を封じ込めた箱をひっくり返すと、砂がモクモク動いて美しい砂のミステリーサークルが現れてきます。癒し効果のあるおもちゃで、お年寄りからお子さんまで楽しめます。砂博士と一緒に遊びながら砂のことを考えてみましょう。ホームページ上できれいにお見せできませんので会場でご覧ください。
河床の変化・河川地形を観察する水槽実験
日本の河川は、第四紀の気候変化・海面変化に関係して河原の高さと川沿いの地形を変化させている。この水槽実験では、氷河時代の海面が低かったときと現在の海面が高いときの河川の状態を再現して、海面変化と河川の応答を観察しましょう。
ペットボトルで地盤の液状化を再現!
地震の際に大きな被害をもたらす地盤の液状化現象を、簡単に再現する実験キット「エキジョッカー」ができました。ここでは、エキジョッカーを使って、地盤の液状化をペットボトルの中に再現しながら、そのしくみに触れてみましょう。
グラブ採泥器を使ってマンガン団塊を採ろう!
グラブ採泥器は、海底の試料を採取するための道具の一つです。どの様に作動して試料を採取するのかを知ってもらうために模型を作りました。この模型を使って、海底資源の一つであるマンガン団塊を採ってみましょう。採った試料はプレゼントします。
地形を立体視 - いろんな3D
昔から使われてきた「赤青メガネ」の他にも、平面の図面を立体的に見せる方法がいろいろ工夫されています。地形から地下構造を読みとる手法は、今も有効な地質調査の手段です。大きなパネルで身近な地形を迫力満点にお楽しみ下さい。
富士山から日本海溝まで - 関東の地形を立体視!
不思議な赤青メガネで立体視できる、大きなパネルを用意しました。日本最高峰から日本最深部までの迫力ある起伏の地形をその目で見てみましょう。地形だけでなく地質のデータも重ねました会場でご覧ください。
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