例年，センターでは，神戸市主催の「震災対策技術展」に出展協力しておりましたが，総合防災展と震災対策技術展の同時開催により，学術・自治体・研究団体は，総合防災展への出展となりました．

　来場者数は，5日間で8,276名（http://www.exhibitiontech.com/etec/）で，世界会議出席の各国の方々も多く来場して下さいました．

　展示ポスター作成にあたりましては，岸本清行氏・小泉尚嗣氏・佐竹健治氏・関口春子氏・堀川晴央氏・脇田浩二氏にご協力いただきました．展示ポスターは，HP（http://www.gsj.jp/Info/event/2004/shinsai2005/shinsai2005.html）にて紹介しておりますのでご覧下さい．

　また，2月3〜4日に横浜国際平和会議場（パシフィコ横浜）にて開催された震災対策技術展においても，同展示物を中心にブース出展しています．

　震災対策技術展は，「阪神・淡路大震災」の経験と教訓をふまえ，震災対策のより一層の充実を図るべく大震災の翌年から開催しております．地質調査総合センターは，その主旨に賛同し，開催当初よりポスター展示による出展協力をしてまいりました．現在，時期をずらして神戸と横浜の2会場にて開催しております．個人で揃えても便利な，ちょっとした防災グッズから最新技術まで幅広く展示されています．皆様も機会がございましたら会場に足を運んでみて下さい．