編集後記
藤原 智晴（地質調査情報センター）
7月16日10時13分頃，新潟県中越沖地震が発生しました．
地質調査総合センターはただちに「緊急調査本部」を設置し，情報の収集に努め，翌朝には緊急現地調査の第一陣を被災地へと派遣しました．
そんな中，7月21日には，つくばセンターの一般公開があり，あいにくの小雨模様ではありましたが，約5,200人もの方々が来所されました．
今号では紹介仕切れませんでしたが地質調査総合センター関係でも多くのブースを出展し，たくさんの見学者で賑わっていました．
このような機会を利用して，自然災害がなぜ起こるのか，どうしたらその被害を最小限にとどめられるのかを伝えていくことが大切な使命だと思いました．
被災された皆様には心からお見舞い申し上げます．
独立行政法人産業技術総合研究所
地質調査総合センター
