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地質調査情報センターの人事異動 12月1日付けで地質調査情報センターの人事異動があり、当ニュースの編集長を担当の湯浅 真人(前)副センター長が 地球科学情報部門総括研究員へ異動となりました。当ニュース作成にあたり様々なアドバイスを頂き、頼れる編集長でした。交代に 村上 裕(新)副センター長が地球科学情報部門から異動されました。新しい編集長としてのご活躍を期待しております。 その他に、土田 聡 氏が地質情報研究部門地質リモートセンシング研究グループから地質調査情報センターのシニアリサーチャーに、古宇田亮一総括主幹が産学官連携部門企業・大学連携室シニアリサーチャー地質調査情報センター併任)となりました。 |
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異動のご挨拶 村上 裕(地質調査情報センター) 12月1日付けで、地質調査情報センターの副センター長に異動した村上です。異動前は、地質情報研究部門の副部門長として、地質情報のデータベース化など情報化の分野を担当していました。地質調査総合センター傘下の研究ユニットの研究努力により数多くの地質情報が生産され、地質図類として印刷出版やCD-ROM出版されたり、RIO-DBのデータベースとして公開されたりしています。地質情報研究部門では、これらの地質情報を統合化して、より利用しやすくするための研究開発をすすめてきましたが、統合化のしくみを現実的なシステムとして構築し、データ更新などの維持と整備を行うことは、今年の8月1日に発足した地質調査情報センターの大きなミッションであり、副センター長として、この事業を推進することが大きな任務の一つであると思っています。また、来年度から、新たに石特事業「石油資源遠隔探知技術の開発」を経済産業省から受託する予定であり、地質調査情報センターが、中核となって、この事業を推進することとしています。この事業は、1999年に打ち上げられたTera衛星のASTER光学センサー画像と、2005年に打ち上げ予定のALOS衛星のPALSAR合成開口レーダー画像の取得と利用を行う事業であり、衛星画像情報の地質学的調査の目的にとって極めて有効なものであり、重要な成果をあげていくことを目指しています。地質調査情報センターには、地質調査企画室、地質情報整備室、地質資料管理室の3室があり、佃研究コーディネータをセンター長として、地質調査総合センターとしての「地質の調査」業務のとりまとめの役割をになっています。産総研内外の組織との連携をすすめながら、地質調査情報センターの運営の一翼を担うことが、副センター長の重要な役割であると自覚していますので、よろしく、お願いします。 |
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