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GSJ展示ブースに立ち寄られる方の半分は“リピーター”のようで,「新しく発行された図はどれ?」という質問が多く,販売物の約3分の2は2003-2004年の出版物でした.また,用意した無料パンフレット類のうち,地質図カタログが最もよく“売れ”ました.一方で,「ここって昔の地質調査所だよね?」という質問もけっこうありました.まだまだ,地質調査総合センターの認知度が十分でないのかもしれません. エリア1では,特別講演会「九州の火山神伝説」,「地質情報整備に関する将来展望」,NPO法人「地質情報整備・活用機構」のワークショップ,コンサルタントエンジニアの新たな役割,全地連活動報告がありました.特別講演会では,「死都日本」の著者である石黒耀氏が,日本および世界各地の火山神信仰の話を中心に,人類の進化や日本人の起源,日本国の成り立ち,古事記の地学的解釈までの幅広い内容でお話になり,2時間があっという間に過ぎました.ちなみに,「死都日本」は九州の火山が巨大噴火をする話でしたが,次回作(10月下旬発行予定)は「震災列島」というタイトルで巨大地震に立ち向かう“地質調査業親子”の話だそうです. 蛇足ですが,技術者交流懇親会では,地元の焼酎各種や豚骨ラーメンに加え,現役ミス福岡も登場し,“福岡”一色の懇親会となりました. 注:全地連とは,地質調査技術の向上による社会貢献を目指し,全国の地質調査の専門業者で組織された社団法人. 注:全地連とは,地質調査技術の向上による社会貢献を目指し,全国の地質調査の専門業者で組織された社団法人です. |
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