地盤の揺れ実験
[ じばんのゆれ じっけん ]
地震のときの地面のうごきは、地盤のちがいで大きく変わります。かたい地盤とやわらかい地盤の模型をゆらしてみて、そのちがいをたしかめましょう。
ペットボトルで液状化実験
[ えきじょうか じっけん ]
大地震の際に被害をもたらす原因のひとつに、地盤の液状化現象があります。 ここでは、地盤の液状化を簡単に再現できる実験ボトル「エキジョッカー」や「エッキー」を使って、そのしくみに触れてみましょう。
自然の不思議:鳴り砂
[ しぜんのふしぎ なりすな ]
ある地域の砂をワイングラスに入れてすりこぎ棒で突くと不思議な音が鳴ります。どんな砂が鳴るのかな?
水路堆積実験
[ すいろたいせき じっけん ]
透明の水路模型に砂や水を流して河口に平野をつくったり、別の実験装置で川の流れを再現する実験です。いま、みんなが立っている大地のでき方を学びましょう。
ロックバランシング
河原に転がっている石の形はさまざま。そんな石をどこまで積み重ねられるかチャレンジしてみよう。石の種類と形の関係に気づくかな?
火山を噴火させてみよう!:火山噴火実験
[ かざんふんか じっけん ]
地下のマグマが爆発的噴火を生み出すようすを丸見えにする「シースルー火山」で、火山の爆発的噴火のしくみについて学びましょう。
石割り体験
[ いしわり たいけん]
石を割ってみませんか?石にはいろいろな種類があります。ハンマーで割って、じっくり見てみましょう! うまく割れるかな?
MEMO 混雑状況に応じて整理券を配布します。
化石レプリカづくり
[かせきれぷりかづくり]
本物の化石を見つけることは簡単ではありません。でも本物そっくりの石こう模型を作ることならできますよ。 本物の化石から型を作りました。自分で石こうを混ぜ、自分だけの化石模型を作りましょう。
MEMO 7日・8日限定
9時30分から整理券を配布します。(各日先着100枚程度)
塗り絵で地質図
[ ぬりえ で ちしつず ]
蔵王山や鳥海山付近の地質図を塗り絵にしてみました。地質を自分で色分けして自分だけの地質図を作ってみよう。
巨大地質図でみる東北地域
[ きょだいちしつずでみる とうほくちいき ]
大きな床張り地質図で、東北地域の地質を歩いてみよう。すんでいるところはどんな地質か、わかるかな?
20万分の1日本シームレス地質図®
山形県の地史・地質
[ やまがたけんのちし・ちしつ ]
山形県内には白亜紀の深成岩に始まり、2000万年前の日本海拡大期からの火山活動や海〜陸の地層の記録が残されています。足元の地質の成り立ちを解説します。
東北地方の県の石
[ とうほくちほうの けんのいし ]
日本地質学会が選定した47都道府県の「県の石」のうち、東北6県の県の石、鉱物、化石についてパネルで紹介します。あわせて山形県の石(岩石・鉱物・化石)標本も展示します(出展協力:山形県立博物館)。
地質標本館「県の石」
東北地方の地球化学図
[ とうほくちほうの ちきゅうかがくず ]
「地球化学図」とは、私たちが生活している地表がどのような元素からできているのかを表した元素の地図です。地質の分布によって濃度が変わる元素や、鉱床地域で濃度が高い元素について解説します。
東北・山形県の活火山 [ とうほく・やまがたけんの かつかざん ]
東北地方には19の活火山があります。主に山形県に位置する蔵王山・鳥海山・吾妻山の特徴や噴火の歴史をわかりやすくパネルで解説します。
地震と活断層[ じしんと かつだんそう ]
日本で起こる3種類の地震 (海溝型地震、スラブ内地震、内陸地震) の起こり方について解説します。また2024年元日に起きた能登半島地震についても紹介します。
山形県にある活断層について、位置と想定される地震の規模、将来の発生確率について紹介します。
津波 [ つなみ]
津波の起こり方について解説します。また山形県沿岸を襲った過去の津波について、特に1833年庄内沖地震、1964年新潟地震、1983年日本海中部地震の津波を紹介します。
山形県の温泉
[ やまがたけんの おんせん ]
温泉王国として知られる山形県には、地域に偏りなく温泉地が存在しており、様々な泉質のお湯を楽しむことができます。また山形県内には、内陸部でも高濃度の塩水が湧く場所がいくつもあり、「山塩」が有名です。
油田で発見された微生物
[ ゆでんではっけんされた びせいぶつ ]
近年、山形県内の油田から興味深い能力をもった微生物が発見されました。それら微生物の特徴と新たに明らかになった働きを分かりやすくパネルで解説します。
山形県の鉱物資源 [ やまがたけんの こうぶつしげん ]
山形県には中生代から現在までの期間に形成された鉱物資源が多数存在しています。山形県の鉱床分布と採掘された鉱石・鉱物を分かりやすくパネルで解説します。
山形の地下水・地中熱 [ やまがたの ちかすい・ちちゅうねつ ]
山形盆地の地下水がどのように流れているのか?や地域ごとの特性(水質)を解説します。また、地球の熱を利用する再生可能エネルギーである地中熱利用を分かりやすく紹介します。
地質標本館
[ ちしつひょうほんかん ]
産業技術総合研究所地質標本館(茨城県つくば市)の展示紹介と地質標本館オリジナルのミュージアムグッズ(トートバッグ、マスキングテープなど)や地質調査総合センターの出版物の一部(山形周辺・近刊の地質図など)の出張販売をおこないます。
地質標本館
写真提供:やまがたの広報写真ライブラリー
鳥海山・飛島ジオパーク
[ ちょうかいさん・とびしまじおぱーく ]
日本ジオパークでは、各地に残る大地の変動の歴史を物語る重要な地層や地形を保全し活用しています。日本は自然災害が多いため、地震や火山噴火、気象災害などによる被害の軽減に役立つ防災教育も各地のジオパークで進められています。山形県と秋田県にまたがる鳥海山・飛島ジオパークの見どころを紹介します。
MEMO 9月6日と8日に会場で浮沈子づくり体験を行います。ペットボトル(炭酸飲料用が望ましい)を持参ください。
鳥海山・飛島ジオパーク
連携企業紹介
産総研の研究成果の中には、企業と連携して実施したものがあります。これらの中には産総研東北センターや福島再生可能エネルギー研究所が主体となり展開したものもあります。また東北地域には地質に関連する企業も多くあります。ここでは、連携企業・関連企業の活動紹介や取り組みについて紹介します。
GSJミニ講演会
以下のスケジュールで産総研地質調査総合センター(GSJ)の研究者による講演を行います。
日時:9月7日(土)14:00~16:00
場所:山形テルサ 1F大会議室
・山形県の地震を知って、自信を持って地震に備える!(吾妻 崇)
・山形の火山(及川輝樹)
・地下水はエネルギ-!? 日本の豊かな地下水が育む新たなエネルギー
(内田洋平)
MEMO 事前申込不要,定員:100名程度
市民講演会「樹氷と出羽三山を知る」
日本地質学会主催の市民講演会を開催します。
入場無料、事前申込不要。どなたでもご参加いただけます。
日時:9月8日(日)13:00〜15:00
場所:山形テルサ 1F大会議室
市民講演会(日本地質学会)
第15回惑星地球フォトコンテスト入選作品展示
第15回惑星地球フォトコンテスト入選作品展示の写真パネルを大型モニターで展示します。
第15回惑星地球フォトコンテスト