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第4回地質写真コンテスト入館者賞作品
題名: あれから20年:1986年伊豆大島噴火
カテゴリー: 組写真(地質現象)
撮影者: 川辺禎久
 1986年伊豆大島噴火は、11月15日の三原山火口からの溶岩噴泉に始まり、21日突然の割れ目噴火により全島民の島外避難に至る。あの噴火から20年が過ぎた。伊豆大島は今も膨張が続いており、次の噴火への準備を進めている。(A)11月15日午後9時過ぎ。御神火茶屋からみる1974年以来12年ぶりの御神火。(B)11月17日、三原山1986A火口から噴出する溶岩噴泉。放出された溶岩片が放物線を描く。(C)三原山竪坑状火口からあふれ流れ出した溶岩流。アア溶岩のすき間から、赤熱した溶岩がのぞく。