題名:宮城県・大谷海岸の砂
カテゴリー: 地質標本
撮影者: 須藤定久
仙台市の七村さんから寄贈された南三陸のリアス式海岸の浜砂を実体顕微鏡で覗いて見ると,径0.1〜0.5mmの分級やや良好な美しい細〜中粒砂.南国のものと錯覚するような砂の中に,アンモナイトを連想させる美しい有孔虫の殻(長径0.8mm)が点在していた.この美しさは親潮の海の豊かさそのものなのだろう.(画像の倍率は60倍・中央の有孔虫の殻の長径が0.8mmである).